目次
- 1 成功する起業家・副業ワーカーには、共通点がある!
- 2 成功する2つの取り組み姿勢(1)自分で学ぶことが得意なタイプ
- 3 PDCAタイプの方が気を付けたい落とし穴
- 4 PDCAタイプで失敗しないための心がけ
- 5 成功する2つの取り組み姿勢(2)人から学ぶことが得意なタイプ
- 6 スマートタイプの方が気を付けたい落とし穴
- 7 スマートタイプが成功するための秘訣
- 8 成功の鍵は、自分の個性との付き合い方にあり!
- 9 副業・起業の成果が2極化する原因
- 10 自分の性格・行動特性を自覚しないデメリット
- 11 ノウハウに加え、自己分析が副業成功のカギ
- 12 eBayに成功した3人の事例
- 13 ビジネススクールは、同期生と共に自分を磨く場
成功する起業家・副業ワーカーには、共通点がある!
数百名に上る受講生とのやり取りから
eBayに限らず、新しいことに挑戦して
成功する人に共通する2種類の取組み姿勢があります。
同じくらいの能力のある人たちが、
同じノウハウに従って取り組んでも、
出てくる結果が違う。
ある人は成功し、ある人は停滞する。
この2つの違いはどこから生まれるのか?
なぜこのような違いが生まれるのか?
今回の記事では、
成功者に共通する取り組み姿勢を明らかにしつつ、
上手くいかない場合に、それをどのように克服したらよいのか?という点までを
射程に入れて、お届けしていきたいと思います。
成功する2つの取り組み姿勢(1)自分で学ぶことが得意なタイプ
このタイプの人は、自分で仮説を設定・実行するとともに、
その結果を自分で検証して、行動を修正できるタイプです。
いわゆるPDCAを回せる人です。
分かりやすくPDCAタイプと呼んでもいいと思います。
つまり、Plan > Do > Check > Action
というサイクルを回して、成長軌道に乗れる人です。
このタイプの方々は、
自分で経験する中で、学びを深められるタイプの方です。
もちろん、「自分で」といっても、
eBayスクールなどに入学して学ぼうとはされるのですが、
ある程度、教材からeBayに関するノウハウの概要を掴んだら、
あとは、自分のペースで、実践・検証を繰り返して
腕前を磨きます。
このタイプは、成功は非常に早く、かつ大きく成功します。
過去にeBayスクール受講開始4か月目で、
月間利益100万円を超える業績を挙げるような
優秀な方が何名かいましたが、
そういう著しい成果を上げる方々は、
皆さん、ここでいう「自分で学ぶことが得意なタイプ」でした。
PDCAタイプの方が気を付けたい落とし穴
しかし、PDCAタイプの方にも、
気を付けたい落とし穴があります。
というのも、
PDCAタイプの方は、自分の考えで行動し、
経験を積もうとするので、結果的に失敗が多いのです。
指導者(eBay講師)に相談せずに、
様々にチャレンジしていきます。
もちろん、その結果失敗が多いから学びも多く、
成長できる材料がたくさん得られるのですが、
中には、失敗に打ちひしがれて、
挫折してしまう人もいます。
つまり、PDCAタイプは、
ハイリスク・ハイリターンでもあるのです。
ざっくり言えば、少しやんちゃなタイプでもあります。
ビジネスで失敗するということは、
大抵は支出が伴いますから、これは痛い。
ですから、失敗といっても、
小さな失敗を繰り返すところに留め、
チャレンジを持続できるモチベーションが
維持できる程度の失敗に留めたいものです。
その程度の慎重さを持ち合わせつつ、
積極的にチャレンジしたいところです。
PDCAタイプで失敗しないための心がけ
そのためにも、自分がPDCAタイプだと思う方は、
まずはそれを自覚することが大事です。
自覚していれば、ブレーキを踏むことができるからです。
慎重さや、緻密さ、自分が許容できるリスクの大きさを
意識しながら、eBay輸出にチャレンジ頂くことで、
迅速に腕前を上げて、
成功軌道に乗って頂けるものを思います。
これは、実をいうとPDCAタイプとは
逆の個性を持ったスマートタイプ(次項説明)の方々を
見習うことでもあります。
そのためにも、自信と対極にあるスマートタイプの方々について
理解を深めることも、成功を確かなものにするために
転ばぬ先の杖になってきます。
成功する2つの取り組み姿勢(2)人から学ぶことが得意なタイプ
eBayを含む副業・起業の成功者として、
第2類型である「スマートタイプ」について
お伝えしたいと思います。
スマートというのは、頭がいいとか、
優秀な、という意味ですが
代表例では、
学校で比較的成績が良かったタイプの方々や、
大手企業などの管理社会で、永年鍛えられてきた方々が
こちらに当てはまる傾向があります。
このタイプの方々は、
教科書をしっかり学び、
練習問題を繰り返し解き、
そして試験で点数を取る、
というプロセスで実績がある方々です。
講師が作ったeBayノウハウの教材を
しっかり学び、手堅く仕入と販売を行うので、
利益も、着実に、そして堅実に積み上げます。
基本的には、教材から離れたことはあまりしようとされず、
わからないことは質問し、
時には、教材に書いていないことまで、
事細かに質問を繰り返し、理解を深めようとします。
ご自身の人生経験と照らし合わせながら、
新しい知見・ノウハウを、自分のものにしよう
努力されます。
講師の言うことをよく聞く方々なので、
ビジネスでも大きな失敗は少ないです。
その結果、成功を「長く」持続できる人が
多いのが、このタイプです。
PDCAタイプと比較すると、
安定感があり、危なげない成功をして、
その成功を長く維持できます。
スマートタイプの方が気を付けたい落とし穴
他方で、このタイプ方にも、落とし穴があります。
成績優秀者タイプの方に比較的多くみられる傾向として
「減点に弱い」という特徴があります。
減点されない完璧な答え、
安心材料を探すこと自体が
自己目的化され、
ビジネスで結果・利益を得る
という目的が薄れてきます。
小さな失敗を恐れるあまり、
事前相談を繰り返し、
全体像が見えるまで、行動に移れません。
その結果、行動力・実践量が鈍ります。
行動力が鈍れば、成果は上がりにくいので、
スマートタイプの方は、
受講期間中に成果が出にくいことが多く、
eBayビジネスのポテンシャルを感じられずに
挫折するパターンが生まれます。
ここに、スマートタイプの落とし穴ができます。
スマートタイプが成功するための秘訣
このパターンに当てはまるかも?
という自覚のある方も、ご安心ください。
弱点は誰にでもあります。
そして、それを自覚しているだけでも、
対策を講じることができます。
対策とは、まずは対極の性格を持つPDCAタイプの
方々に学ぶことです。
自分とは対極の性格を持つ方々に学ぶことで、
自分の弱点・欠点を補正することができるのです。
もちろん、PDCAタイプを見習っても、
仕事のスピード感が、すぐに変わるかといえば、
そうでないこともあります。
そうした場合でも、自分がスマートタイプ
だと自覚しることが重要です。
多少成果の出にくい時期が続いても、
長く続けることで、成果が伸びることが見えてきます。
スマートタイプの方にお勧めしたいのは、
卒業後も、諦めずに長く続けることです。
その間、PCDAタイプの方との交流を続け、
いい意味で刺激を受け続けることで、
自身の弱点の補正を心がけることが大事です。
さらに、自分と同じタイプの人との
交流をする中で、自分を客観視する材料を
得ることも大事ですね。
人のことはよく見えますが、
自分のことは、なかなか見えにくいものです。
ところが、自分と同じタイプの人を見ると、
自分の欠点が良く見えてくるのです。
成功の鍵は、自分の個性との付き合い方にあり!
成功者に共通する個性として、
PDCAタイプと
スマートタイプを取り上げてきました。
PDCAタイプは
「自分で」学びを深めることが得意なタイプ、
スマートタイプは
「人から」学ぶことが得意なタイプ、
と表現してもよいかと思います。
どちらのタイプであっても成功する要素はあり、
またその逆の要素もあるということを
感じ取って頂けたのではないでしょうか?
副業・起業の成果が2極化する原因
実はこの自己分析は、
ネットビジネスで成功するうえで
大変重要な自己認識につながります。
多くのビジネス・スクールでは、
同じノウハウを学んでいるにもかかわらず、
成功する人と、そうでない人が2極化します。
なぜ、そういう現象が起きるのでしょうか?
数百名の受講生の方とお付き合いしてきた経験から
見えてきたことですが、
成功者と、そうでない方が2極化する原因の一つに、
受講生が「ご自身の性格・行動特性と
上手に付き合うことができていない」ということが、
あるように感じられます。
自分の性格・行動特性を自覚しないデメリット
ご自身の性格や行動特性を自覚していないから、
過剰行動に出ることでマイナスの成果になって落ち込んだり、
逆に行動不足に陥って成果が出ない、または成果が足りない、
ということになり、諦めを生んでいるように見えます。
また自覚がないから、その状況を改善できない、
という状況も生まれているように見受けられます。
ノウハウに加え、自己分析が副業成功のカギ
一般にビジネス・スクールでは、
「稼ぐノウハウ」自体にエネルギーが注がれているものの、
受講生の性格や行動特性に十分な光を当てていません。
その結果、ある時点を区切ったときに
「売れているかどうか」、
「稼げているかどうか」、
ということだけが成功失敗の判断基準になってしまうのです。
しかし、
ビジネスは長期的な視点でモノを見ること、
つまり大局観が必要です。
例えば、PDCAタイプの方であれば、
短期的には成功する傾向が強いですが、
その成功が長期間持続するものであるかどうか、
という見方・評価が必要です。
そうすることで、一時的な成果に慢心ことなく、
自分に不足するものを埋めるための鍛錬を
続けることができます。
逆に、スマートタイプの方であれば、
短期的に成果が出ていない場合があっても、
それで自己否定やノウハウ否定をしないことが大事す。
成功までに必要な種まき、畑を耕す時期にいる
と状況を前向きに理解することが必要です。
そうすることで、諦めずに、飽きずに
商売を続けるための、
しなやかで強かな精神を維持できます。
こうした自己分析なしに
数値結果だけをみると、
経営課題を見誤ることになり、
成功の芽を育てる機会が見えにくくなります。
eBayに成功した3人の事例
以上、成功者に共通する2つのスタイルを
俯瞰しつつ、その弱点と克服法をご案内してきました。
誰にでも、2つのスタイルが多かれ少なかれ、
内在しているのですが、
自己の中で、その両者のバランスを、
しっかりとることが大事になってくるのです。
この項では、PDCAタイプとスマートタイプを
上手にバランスして、ネットビジネスに成功された方々の事例を
3つほど紹介していきたいと思います。
いずれも、筆者が講師としてご縁を頂いた受講生の方々です。
Sさん(30代男性)
2人目のSさんは、会社員として働きながら、
独立を夢見て、筆者の元にいらっしゃいました。
お仕事では、配送ドライバーをされていて、
朝は7時に出社し、昼間は担当地域を走り回る
という形で、
安定しつつも、忙しい会社員としてお過ごしでした。
そうした激務の中にもかかわらず、
朝と晩に1時間程度、毎日欠かすことなく
一定時間をeBayの実践に充てられ、
開始4か月目には、月間利益20万円
8か月後には、月間利益40万円を突破して、
念願の独立を決意されました。
その後も順調に業績を伸ばして、
独立後、1年半ほどして、
月間利益120万円達成の報告がありました。
講師としても、大変うれしかったことを
よく覚えています。
Sさんは、典型的なスマートタイプで、
上記の利益達成のペースは、
成功するeBayセラーとしては、
比較的控えめというか、やや遅いほうですが、
スマートタイプとしては、まずまずの
スピード感だと思います。
特に仕入面では、慎重な姿勢を崩さずに、
手堅く、実践を重ねていらっしゃったのが印象的でした。
この間、講師とのコミュニケーションは、
スマートタイプらしく、
マニュアル通りの書式で相談を継続し、
多い時には1日に5件~10件ほどの質疑応答を
繰り返しながら、ノウハウを吸収されて行かれました。
Sさんは、相談時のマナーもきちんとしており、
講師が回答に必要な情報を漏れなく事前に提示して
スムーズなコミュニケーションを取られていました。
多くの受講生とお付き合いしてきた経験則なのですが、
実をいうと
「講師と円滑なコミュニケーションが取れる
人が成功する」という傾向が、
受講生の実績から極めて色濃く出ています。
「相談相手が回答に必要な情報・判断材料を前もって
提示する」という姿勢は、
相手に対する配慮・敬意があることで初めて
できるコミュニケーションです。
そして、この姿勢がお客様との間でも
現れてくることで、
売れ行きに大きな違いが生まれるのです。
例えば、Sさんは掲載する商品写真の枚数や、
写真の美しさが抜群です。
そうすることで、お客様が購買判断に必要な情報を
前もってしっかりと提示しているわけです。
それを見たえBayのお客様も、セラーの販売姿勢を感じ取られ、
「この店なら大丈夫だろう」安心して購入していかれるのです。
個人貿易の世界では、
品物を手に取ってみることができない通信販売ですし、
また、売り手が海外にいるということで、
お客様も一定の不安を持ちながら買い物をされます。
こうしたビジネス環境の中では、
売り手の誠実さを、販売姿勢の中でお客様に伝えることが
重要になることは言うまでもありません。
講師への質問の際に現れる、相手に対する配慮・敬意の姿勢と
同じものが、販売の姿勢にも表れてくるのです。
このような、丁寧な販売姿勢はスマートタイプの方には
比較的多く現れる傾向なのですが、
そうしたご自身の強みを発揮して成功された事例として
Sさんをご紹介させて頂きました。
Iさん(30代女性)
Iさんは、女性ということもあり、eBayで取り扱う商品を
アパレルに絞って、個人貿易にを始められました。
講師が推奨する商品カテゴリーを頑として受け入れず、
アパレルだったらできるかな、ということで挑戦を
始められたのですが、このあたりにPDCAタイプの特徴が、
見え隠れしています。
また、Iさんの販売スタイルの中にも、
PDCAの特徴が色濃く出ています。
例えば、商品写真です。
アパレルでは、商品の色が、
eBayのお客様にとって重要な判断材料になるので、
写真を撮影するときも、
色合いが忠実に表現できるに越したことはありません。
この点、スマートタイプの方であれば、
商品の色を写真で上手に表現できるように、
撮影方法にこだわる傾向があるのです。
しかし、Iさんは、PDCAタイプだったこともあり、
小さな撮影技法には、あまりこだわらず、
撮影は入門者向けのコンパクト・デジカメで
サクサク撮影していかれました。
その結果、時間を有効活用できたため、
大量に商品を出品し、物量作戦で業績を伸ばして
行かれたのです。
このスピード感や、行動量にPDCAタイプの特徴が
非常に色濃く出てきています。
Iさんも、PDCAタイプという自身の行動特性を武器に
業績を伸ばし、
スクールを卒業して数か月の時点では、
OLとしてお勤め先から頂いている給料の額よりも、
eBayの月間利益の方が大きくなり、
給料には手を付けずに、すべて貯金に回している
というほどの成功を収めました。
副業としては十分な成功です。
この記事を執筆している時点で、
卒業から3年ほど経過しているかと思いますが、
最近もeBayでの個人貿易を継続できているということ、
コロナ・ウィルスの影響は、幾分あるものの、
大勢に影響がない旨、連絡を頂きました。
講師としては、スクールで学んだノウハウを生かして、
それを実践し続けてください卒業生がいることが
大変うれしいことです。
Kさん(40代男性)
Kさんは、もともと会社員として働かれている中で、
ネットビジネスを副業として始められました。
ネットビジネスを始められた当初は、
日本のアマゾンでおもちゃを販売していましたが、
一定の限界を感じられて、筆者もとにいらっしゃいました。
筆者から見ると、Kさんは典型的なPDCAタイプで
その行動力・実践量を通じて、ネットビジネスで
一定の成功を得るに至りますが、
他方で、実践結果を見て、
ご自身のスタイルへの限界にも気づかれて
いました。
このあたりに、成功するPDCAの特徴が
良く出てきています。
成果を上げつつも、このままでは限界が来る
と危機意識を常に持っています。
スクール内で講師とやり取り(チャット)する
日ごろの雰囲気としては、
「〇〇しました」
「ネットでこんな記事が出ていました」
「お客さんから〇〇されました」
などなど、
基本的には結果報告型が多く、
事前の相談や質問は、比較的少な目でした。
質問があるときでも、
「〇〇だと思いますが、どう思われますか?」
という形で、しっかりと自分の意見を先に提示して
講師からの反応を引き出そうとするところが
特徴的でした。
そのようなコミュニケーションのスタイルは、
お客様との関係でも現れます。
何を売るかと事前に深く悩む前に、
教材に基づいて「これかな?」と思った時点で
仕入を実行し、お客様に提案(陳列)する
という行動が徹底されていました。
中には、返品になる品物もあましたが、
ご自身の品ぞろえや、売り方を、都度見直す中で、
成功の坂道を、迅速に駆け上がっていかれました。
一般に、返品が続けば、
モチベーションが下がる人が多いのですが、
Kさんは、常に気持ちを強く持っていらっしゃり、
PCDAを回し続けることができました。
実をいうとKさんは、空手の師範代で、
突きの練習の成果?もあり、
拳はつぶれていて、いかにも鍛え抜かれ強そうです。
実際に強いので、道でごみを捨てる輩がいれば、
「拾って捨てろ」と、堂々と注意します。
相手が歯向かってきても、撃退する自信があるからこそ
できる芸当です。
ご自身のFaceBookの投稿では、
マンガ「北斗の拳」をネタにした
内容も多く、根っからの格闘家です。
不思議なことですが、日ごろから運動習慣のある人は、
返品や不良品の仕入れなど、
多少の波風があっても、くじけることなく
自身のビジネスを改善し続けることができます。
なお、Kさんとは別の方ですが、
50代で合気道2段の方も受講生としてご縁があり、
やはりその方も、強い気持ちで
事業継続を果たしています。
事業は利益あってこその継続ですから、
継続できているということは、それ自体が
成功でもあるのです。
eBayで成功した3人に共通する点は、〇〇習慣
実は、ここで詳解した3名の成功起業家の方々には共通点があります。
それは、一言でいうと運動習慣です。
Sさんは、配達ドライバーとして1日中商品を配達して回っています。
今でも公営団地は、エレベーターがないところも多く、
地上から5回まで、荷物を担いで駆け上がる毎日だったそうです。
また、Iさんは女性の方ですが、
趣味でライフセービング活動を行っています。
ライフセービングというのは、海水浴場で
溺れる人がいれば、泳いでいって救助する過酷な仕事です。
日ごろの厳しい訓練があってこそできる活動ですが、
その訓練に耐えるだけの、体力・精神力がある女性なのです。
そして、Kさんは記載した通り、武術の達人で、
日ごろから鍛えています。
不思議なことに、こうした運動習慣のある人は、
スマートタイプであっても、PDCAタイプであっても、
それぞれの弱点が表に出ることなく、
とてもバランスの良い形で、強みが発揮できる傾向があるのです。
やはり、「健全な精神は、健全な肉体に宿る」
という格言の通り、
一定の運動習慣は、自分の強みを発揮するために
重要な習慣になるのだと思います。
講師である筆者自身も、eBayを始めてから成功の軌道に乗り始めた
頃を振り返ると、運動が習慣化されていたのを思い出します。
自宅から勤め先までの間を、自転車で通勤していたのですが、
毎日、朝と夕方に30分ほど、坂道のある経路を、サイクリングする
日々でした。
こうした運動習慣が、限られた時間でのeBay副業生活を
支えていたのだと思われます。
逆に、運動不足になると、自分の性格の悪い癖が出るなど、
仕事へのネガティブな影響が出やすくなることが、しばしばです。
このように、副業・起業に成功するかどうかは、
自分の性格分析や、生活習慣など、総合的な観点での
取り組みが大事になってくるのです。
ビジネススクールは、同期生と共に自分を磨く場
当スクールの特徴として、
以上のような性格分析の観点をもって
受講生の方とお付き合いしつつ
教材を作り、サポートしていくこと
を方針としています。
ノウハウ提供はもちろんのこと、
コーチング的な要素を盛り込んで、
ビジネスを一緒に育てていくことを
心がけているのです。
我々は、eBayビジネス・スクールという形で
世のお役に立とうとしている者ですが、
eBayに限らずビジネス・スクールでは、
自分とは異なるタイプ・同じタイプなど
様々な受講生が、同期生として集まります。
PDCAタイプにせよ、
スマートタイプにせよ、
こうした仲間との関係づくりこそ、
eBayビジネスで成功する鉄則になってくるのです。